どうも、おおかみ ゆうです。
今回は基礎編#3ということで、前回少し触れた通貨量による値動き、ロスカットについて解説していきます。
通貨量(lot)
通貨量とは、実際に取引される通貨の量です。そのままですね。
証券会社によっては1通貨から取引することができますが、多くは1万通貨から取引となっています。
ここで気になるのは、1万通貨で取引した場合、どれくらいの損益になるのかということです。
通貨量による必要金額については前の記事で解説しています。
通貨量による値動き
まず、実際に取引する通貨量を1万通貨から、レバレッジは最大25倍とします。
その前に、レートの増減は「pips」(ピップス)で表し、1銭動くと「1pips動いた」となります。
1円動くと「100pips動いた」となります。
あとで計算式も示しますが、苦手な方は丸暗記でも大丈夫です!
ずばり、
1円(100pips)動くと、1万円の損益
となります。
計算式は以下の通り
ドル円が買:100円→決済:101円となったとして
買 :100円×1万通貨=100万円のドルを購入
決済:101円×1万通貨=101万円のドルを売却
つまり、1万通貨のドルを100万円で購入し、101万円で売っているので1万円の利益となります。
1pipsなら?10pipsなら?
計算してみましょう。
デモトレードなどで実際に取引をして感覚を掴むのもありです!
むしろそっちの方が早く感覚を掴めると思います。
僕がおすすめするDMMFXはデモトレードを1分程度で開始できるのでおすすめです。
公式HP↓
ロスカット
FXにはロスカットというものがあります。
自分で決済をしなくても、ある一定のラインまで資金が減った場合に適応されます。
1.自分で設定する
2.強制ロスカット
があります。
1.自分で設定する
仕事などをしている時は常にチャートを見ることができませんよね。
仕事している間に通貨の価値が大暴落して大きな損失になることを考えたら仕事が手につかないですよね。
そうなっては本末転倒です。
そこで、ここまで下がったら(上がったら)自動で決済!という設定を自分で行うことで損失を最小限に抑えることができます。
”逆指値”とも言います。
2.強制ロスカット
FXには証拠金維持率というものがあります。
資金−通貨購入金額=0の場合、証拠金維持率は100%となります。
資金−通貨購入金額=通貨購入金額×1の場合200%です。
資金−通貨購入金額=通貨購入金額×2の場合300%です。
強制ロスカットは証券会社によって設定されている値が違いますが、多くの場合100%を切ると強制ロスカットになります。
中には強制ロスカットが行われず、お金が減ったら口座に入金しないといけない追証というものが発生します。
資金管理はしかりしましょう。
まとめ
・1万通貨の場合、1円動くと1万円の値動き
・ロスカットには2種類方法がある
・資金管理はしっかりしましょう
みてくれてありがとうございました!

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