どうも、おおかみ ゆうです。
マウスウォッシュは口腔内の汚れを洗浄できるだけでなく、口臭対策、歯周病予防にもなります。
今回は、口腔ケアの一つであるマウスウォッシュについて話していきます。
目次
マウスウォッシュ
一般的に薬用エタノールが含まれていて、口腔内のゴミ、細菌を除去するために使います。
様々な製品が売られており、エタノールなどの刺激物が含まれていないノンアルコールタイプや、オーガニックタイプも存在します。
使用目的
使用目的としましては、主に「虫歯予防」「歯周病予防」「口臭予防」です。
口の中のゴミを洗浄、ニオイの元となる細菌を除去します。
口内炎などの菌が繁殖しやすい口腔環境に有効と言われています。
マウスウォッシュを使用する前に
マウスウォッシュは単独で使っても効果はありません。
歯磨きをした後の口腔内の清潔感を維持するために使用するのが主な使用方法となります。
1. 歯垢はとっておく
歯垢は食べかす、口の中の剥がれ落ちたゴミが歯に付着してしまったものです。
しつこくこびりついているので、マウスウォッシュだけでは取りきれず、すぐに菌が繁殖してしまうので効果が薄くなります。
食べかすは口の中の菌にとって栄養となりますので歯磨きでしっかりと取っておきましょう。
手磨きでは歯茎の間に挟まった歯垢までとりきるのが難しいので電動歯ブラシを使用することをお勧めします。
以下の記事でまとめていますので是非見てください。

2. 舌苔をとっておく
舌苔とは簡単に言えば歯垢の舌Ver.のこと。
食べかすは歯、歯茎のみならず口腔内全体に付着します。
それが舌に溜まると舌苔と呼ばれる白っぽいゴミになります。
目で見てわかるくらいになると異様な口臭を放ちますので毎日手入れすることをおすすめします。
以下にまとめています。

3. 食事は済ませておく
マウスウォッシュは食後使用が望ましいです。
使用してすぐ食事をとってしまうと、せっかく洗い流した食べかすがすぐに付着して効果が薄くなります。
また、食べかすが付着すると菌の繁殖する環境ができてしまうので口臭の原因にもなります。
使用時の注意点
1. 歯磨きの代わりに使わない
マウスウォッシュはあくまでも口腔内の環境を清潔に保つための補助的なアイテムです。
単独で使用しても歯垢や舌苔は取れません。
歯磨きを疎かにしていると歯周病や、口内炎の原因になるので「歯磨きの代わり!」と言って使用しないようにしましょう。
2. 口内の病気は治らない
マウスウォッシュを使用したからと言って歯周病、口内炎は治りません。
口腔内に何らかの症状がある場合はお近くの病院に行くことをおすすめします。
3. 使用し過ぎない
口の中が気になる、口臭が気になるからと言って使用しすぎるのはやめましょう。
口腔内には無害で必要な菌もたくさんいます。
その菌を減らしすぎると、かえって口腔環境が悪くなりますので使用のし過ぎはやめましょう。
口臭が気になる方は別の方法で改善しましょう。
僕のオススメはサプリの使用です。
4. 使用後、水ですすがない
マウスウォッシュ使用後は独特な使用感が残ります。
少しの間違和感を感じますが、水で流さないようにしましょう。
水道水の中には口の中にはいない菌が微量ですがいます。
殺菌成分を洗い流して新しい菌を口の中に残すことになるので効果がなくなります。
マウスウォッシュの種類
マウスウォッシュは目的に応じていくつか種類があります。
1. 口臭予防目的
殺菌目的ではなく、口臭対策としてのマウスウォッシュ。
口臭ケア、口の中のネバつきを除去するために使用します。
薬用成分が入っていないので虫歯予防等には向いていません。
個人的な意見としましては、原因である口腔内の菌を除去できていないので、殺菌目的のマウスウォッシュと併用して香り付けに使用する感じだと思います。
2. 虫歯予防目的
歯垢をつきにくくする薬用成分、虫歯の原因となる菌を殺す成分が入っているものが多いです。
商品の詳細が記載されているところに「虫歯予防」「液体歯磨き」と書かれているものがほとんどです。
3. 歯周病予防目的
歯周病を予防する目的のもの。
歯周病予防と記載のあるものがほとんどです。
歯周病予防といっても歯磨き、口腔ケアをしっかりしないと歯周病にかかります。
単独で使用して「もう大丈夫!」とはなりません。
4. 刺激の少ないもの
マウスウォッシュのアルコール成分の刺激が強くて抵抗感がある人、苦手な人はノンアルコールタイプ、オーガニック素材を使ったマウスウォッシュもあります。
低刺激なものになっているので、刺激が苦手という方はこちらを使用するといいかと思います。
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